写真の誕生の歴史

世界で初めて発明されたカメラは、箱に小さな穴が開いたピンホールカメラでした。その装置は「カメラオブスキュラ」と呼ばれています。ちなみに、「カメラ」はイタリア語で「部屋」を意味します。

投影像をヒントに得られたカメラ技術

真っ暗な部屋の壁に開いた針穴のように小さな穴。その穴から射し込んだ光を通じて、部屋の内側の壁に、外の景色を上下逆さまに写し出す自然現象をヒントに、カメラの技術が生み出されました。

そして、壁に映った外の風景を永久的に残す手法として、銀板に感光剤を塗布して感光させたダゲレオタイプなどを開発。その後、感光剤と一体化した金属板やガラスの写真は、一旦ネガを作製してからポジを印画紙に焼く方法へと変わります。こうして、ネガの複製が可能になったことで、カメラが急速に普及しました。